ランプウェイを走行のトレーラーが横転、隣車線の乗用車を押し潰す

自動車 社会 社会

3日午前11時55分ごろ、神奈川県川崎市川崎区内の首都高速道路湾岸線・川崎浮島ジャンクション(JCT)で、ランプウェイを走行していた大型トレーラーが横転。隣車線を走行していた乗用車を押し潰す事故が起きた。乗用車の3人が重軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、現場は川崎市川崎区浮島町付近で片側2車線の緩やかな右カーブ。トレーラーは首都高湾岸線から東京湾アクアライン方向へ向かうJCT内ランプウェイの第2車線を走行していたが、カーブを曲がりきれずに横転。荷台部分が第1車線を走行していた乗用車を押し潰す状態となった。

この事故で乗用車は大破。運転していた千葉県千葉市内に在住する50歳の男性と、同乗していた48歳の女性が胸部骨折などの重傷。12歳の男児が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。トレーラーを運転していた千葉県君津市内に在住する48歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

警察では速度超過でカーブに進入したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る