終電、寝過ごしたあ! 今年も「救済バス」運行...西東京バス

自動車 社会 社会
運行内容
運行内容 全 1 枚 拡大写真

師走の終電、寝過ごし客の受け皿として、今年も西東京バス(八王子市明神町3)が「寝過ごし救済バス」を運行する。

3年目となるこのバスは、東京都八王子市内の高尾駅と八王子駅を結ぶ。深夜1時5分に出発し、八王子駅に1時32分に到着。運賃は880円だ。

中央線特別快速の最終は、0時55分に高尾駅に到着。この駅止まりで、東京方面へも甲府方面へも移動できない。さらに駅周辺の宿泊施設は限られている。寝過ごし救済バスは、こうした駅で途方に暮れる乗客を、宿泊施設のある八王子駅周辺へと運んでくれる。

「当社のバス乗務員が別会社で働いていた時に中央線で乗り過ごした経験があり、その提案で『寝過ごし救済バス』が生まれた」(同バス営業担当)

運行は、12月9日(金)、16日(金)、22日(木)。忘年会シーズンがピークを迎える金曜日と、祝日前だ。

このバスに救われる人は少なくない。昨年は最高で1台に52人が利用した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る