2年連続の長期ストでも…ルフトハンザドイツ航空の旅客数は5.8%増 11月

航空 企業動向
ルフトハンザドイツ航空のエアバスA330-300
ルフトハンザドイツ航空のエアバスA330-300 全 2 枚 拡大写真

ドイツのルフトハンザグループは12月9日、11月の旅客数が前年同月比5.9%増の763万4000人だったと発表した。

グループの子会社別では、スイス・インターナショナル・エアラインズが4.3%増の130万6000人、オーストリア航空が10.9%増の87万1000人。旅客増の要因は、ルフトハンザドイツ航空の運航乗務員が所属する労働組合によるストライキを受けて、ドイツ発着便の機材を大型化したことにある。

ルフトハンザドイツ航空は5.8%増の420万5000人。運航乗務員が所属する労働組合が計6日間のストライキを実施していたにも関わらず、旅客数が増えた背景には、昨年11月に客室乗務員が所属する労働組合が計7日間実施したストライキがある。

格安航空会社のユーロウィングスは8.9%増の130万人だった。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る