●軽二輪車新車販売、ホンダを除いて4カ月連続マイナス 12月
全国軽自動車協会連合会が発表した2016年12月の軽二輪車の新車販売台数は、前年同月比2.9%減の3014台と前年割れとなった。
ホンダは好調だったものの、他の国産3ブランドが不振だった。
シェアトップのヤマハ発動機は同6.4%減の1202台だった。ホンダは同22.5%増の865台と好調だった。熊本製作所の二輪車の生産が復旧して挽回しているためと見られる。
カワサキは同19.6%減の430台、スズキが同24.4%減の282台と、大幅に落ち込んだ。輸入車などのその他は同14.6%増の235台だった。
●軽二輪車新車販売、4ブランドともマイナスで3年連続前年割れ 2016年
全国軽自動車協会連合会が発表した2016年の軽二輪車(125~250cc)の新車販売台数は、前年比9.5%減の4万6423台となり、3年連続で前年割れとなった。
国産4ブランドがそろってマイナスとなった。
シェアトップのヤマハ発動機は同8.5%減の1万8768台と低迷した。ホンダは、熊本地震による生産停止の影響もあって同12.2%減の1万2235台と大幅に落ち込んだ。
スズキは同18.8%減の4540台、カワサキが同0.1%減の8069台と微減だった。
輸入車などのその他は同11.3%減の2811台だった。