ロールスロイス世界販売6%増…日本は51%増 2016年

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ロールスロイス ゴーストブラックバッジ
ロールスロイス ゴーストブラックバッジ 全 4 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)。現在、BMWグループ傘下にあるロールスロイスが2016年の世界新車販売において、同社113年の歴史で、過去2番目の販売実績を残した。

これは1月9日、ロールスロイスが明らかにしたもの。同社の発表によると、2016年の世界新車販売は、前年比6%増の4011台。過去最高だった2014年の4063台を下回ったものの、過去2番目の販売実績を達成している。

ロールスロイスの世界新車販売が、前年実績を上回ったのは、2年ぶり。2016年の最量販市場は、引き続き北米。以下、欧州、中東、アジア太平洋と続く。

市場別の伸び率では、北米が前年比12%増。欧州は前年比28%増。ロールスロイスの地元、英国では、26%の伸び率。アジア太平洋地域は5%増。日本は51%増。中国は23%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

車種別では、『レイス』と『ゴースト』が、「ブラックバッジ」の投入で好調。ロールスロイスのトルステン・ミュラー・エトベシュCEOは、「この素晴らしい結果は、非常に優れた英国高級車の、世界に対するアピールを強調するもの」と述べている。

《森脇稔》

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