南海電鉄の関空割引切符が値上げ 1月28日から

鉄道 企業動向
関空アクセス特急『ラピート』の割引切符が1月28日ダイヤ改正にあわせて値上げされる。
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南海電気鉄道はこのほど、関西国際空港(関空)の利用者向けに発売している割引切符を値上げすると発表した。1月28日のダイヤ改正にあわせて発売額を変更する。

発表によると、難波・新今宮・天下茶屋・住吉大社・堺~関西空港間の片道乗車券と空港アクセス特急『ラピート』の特急券をセットにした「関空トク割ラピートきっぷ」の割引率を変更する。

現在の発売額(大人)は、レギュラーシートが1130円、スーパーシートが1340円だが、1月28日以降はレギュラーシートが1270円、スーパーシートが1480円に。いずれも140円の値上げだ。所定運賃・料金で関西空港駅から難波駅まで『ラピート』レギュラーシートを利用した場合は1430円で、割引額が現在の300円から160円に縮小する。

「関空トク割ラピートきっぷ」は関空の施設使用料引下げを受け、2012年12月に発売開始。南海は「近年空港利用者数の増加が顕著である状況をふまえ、今回割引率を見直して発売します」としている。

《草町義和》

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