有副線直通4社の座席指定列車は「S」 3月25日デビュー

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3月デビューの座席指定列車『S-TRAIN』のロゴマーク(左上)。西武の新型車(右下)で運行される。
3月デビューの座席指定列車『S-TRAIN』のロゴマーク(左上)。西武の新型車(右下)で運行される。 全 2 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)と同社の有楽町線・副都心線への直通列車を運行している大手私鉄・第三セクターの計4社は1月10日、4社線を直通する座席指定列車の愛称や運行計画などを発表した。3月25日から運行を開始する。

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4社は2016年6月、西武鉄道の40000系電車を使った座席指定列車の導入を発表している。40000系は西武が本年度から2019年度にかけて80両導入する予定の新型車両で、一部の編成はクロスシートとロングシートの両方に転換できる座席を設ける。座席指定列車ではロング・クロス転換座席を設けた編成を使用する。

今回の発表によると、列車の愛称は『S-TRAIN』に決定。「S」には「お出かけや通勤・通学などの様々なシーン(Scene)」「全席指定でゆったり快適に座れる座席(Seat)」「乗り換えのない(Seamless)直通運転の便利さ」などの思いを込めたという。

平日は西武池袋線・有楽町線~メトロ有楽町線の所沢~豊洲間で『S-TRAIN』を運行。所沢発は6時24分・15時18分・18時20分・21時20分の計4本で、豊洲発は17時00分・20時00分・23時00分の計3本となる。

途中停車駅は保谷・石神井公園・飯田橋・有楽町の4駅のみ。池袋駅などには停車しない。豊洲行きは保谷・石神井公園の両駅が乗車のみ、飯田橋・有楽町の両駅が降車のみの扱いとなる。逆に所沢行きは有楽町・飯田橋両駅が乗車専用、石神井公園・保谷両駅が降車専用となる。

土曜・休日の『S-TRAIN』は西武秩父、飯能、所沢~元町・中華街間を結び、西武秩父線・池袋線・有楽町線~メトロ副都心線~東京急行電鉄(東急)東横線~横浜高速鉄道みなとみらい線を直通する。元町・中華街発は7時01分(西武秩父行き)・16時55分(飯能行き)・19時55分(所沢行き)の計3本。逆方向は飯能9時18分発の元町・中華街行き1本と西武秩父17時05分発の元町・中華街行き1本となる。

途中停車駅は、飯能、入間市、所沢、石神井公園、池袋(副都心線)、新宿三丁目、渋谷、自由が丘、横浜、みなとみらい、元町・中華街の各駅。このうち池袋駅は降車専用になる。また、横浜駅とみなとみらい駅は元町・中華街行きが降車専用だが、所沢・飯能・西武秩父行きは乗車専用となる。

乗車に際しては乗車券のほか、座席指定料金を追加で支払う必要がある。主な区間の指定料金(大人)は、西武秩父~元町・中華街間が1060円、飯能~新宿三丁目間や所沢~飯田橋間などが510円。指定券は各社の主な駅の窓口や指定券券売機、西武ウェブサイトのチケットレスサービス「Smooz」などで発売する。事前に指定券を購入しないで乗車した場合、指定料金のほか200円の加算額も支払う必要がある。

《草町義和》

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