エアバス、民間航空機の納入数が688機で過去最高、純受注は731機 2016年

航空 企業動向
エアバスが2016年の民間航空機部門の業績を発表
エアバスが2016年の民間航空機部門の業績を発表 全 3 枚 拡大写真
エアバスは、2016年(1~12月)の民間航空機部門の業績を発表した。

それによると2016年は82社に対して688機を納入し、前年比8%以上上回る過去最高の引き渡し機数を記録した。

内訳は、単通路型A320ファミリーが545機で、このうち68機がA320neoだった。A330が66機、A350XWBが49機、A380が28機。単通路型機の引き渡し機数の40%以上がA321だった。

また、2016年の受注は、51社から731機の純受注を獲得した。このうち、8社が新規の航空会社だった。受注の内訳は、単通路型機が607機、ワイドボディ機が124機。

この結果、2016年12月末時点のエアバス機の受注残数は6874機となり、金額ベースではカタログ価格で1兆0180億米ドル。

エアバスのファブリス・ブレジエ民間航空機部門社長兼最高執行責任者(COO)は「将来の増産に向け、困難な環境下で目標を達成した。今後もさらなる納入機数の増加とデジタル化の活用、世界中で提供するサービスの拡大を目指す」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る