アウディ米国販売、4%増の21万台…7年連続の記録更新 2016年

自動車 ビジネス 海外マーケット
アウディQ7
アウディQ7 全 5 枚 拡大写真

アウディの米国法人、アウディオブアメリカは1月上旬、2016年の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、過去最高の21万0213台。前年比は4%増と、7年連続で販売記録を更新した。

最量販車は、SUVの『Q5』。2016年は新型投入を控えて、前年比4.7%減の4万9550台に後退した。伸び率で最大となったのは、『Q7』。新型効果で、前年比60.9%増の3万0563台と躍進する。

また、『A4』シリーズは新型効果で3万4687台を売り上げ、前年比は19.6%増とプラスに転じた。『A5』シリーズは35.4%減の8354台と減少傾向。『A6』シリーズも18.2%減の1万8686台と、引き続き落ち込む。

アウディの米国での入門車、『A3』は2016年、前年比12.4%減の3万1538台と後退。小型SUVの『Q3』は、51.5%増の2万0048台と、引き続き大きく伸びた。

アウディオブアメリカのスコット・キオケオグ社長は、「2016年は力強い1年だった。顧客の関心が記録的に高かったことと、ディーラーネットワークのおかげ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る