【デトロイトモーターショー2017】メルセデス AMG GT に557馬力の「C」…クーペにも設定

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスAMG GT C(デトロイトモーターショー2017)
メルセデスAMG GT C(デトロイトモーターショー2017) 全 5 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは1月9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2017において、『メルセデスAMG GT C』を初公開した。

画像:メルセデスAMG GT C

メルセデスAMG GT Cは2016年秋、パリモーターショー2016で初公開された『メルセデスAMG GT Cロードスター』のクーペ版。標準グレードよりも、パワフルなエンジンを積むのが特徴。

直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、高出力化が図られており、最大出力557hp/5750-6750rpm、最大トルク69.3kgm/1900-5750rpmを引き出す。

このスペックは、標準版の『メルセデスAMG GT』の最大出力476hp、最大トルク64.2kgmに対して、81hp、5.1kgmの上乗せ。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチのAMGスピードシフトDCT7。動力性能は、0-100km/h加速3.7秒、最高速317km/h。標準版のメルセデスAMG GTの4秒、304km/hよりも、さらに速い。

足回りには、AMGスポーツサスペンションを採用。標準版にはないAMGライドコントロール仕様となり、減衰力が最適に調整される。タイヤサイズは、フロントが265/35R19、リアが305/30R20。ブレーキローター径は、フロントが390mm、リアが360mm。リアアクスルには、電子制御式のLSDを装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る