しなの・えちご県境駅、集中除雪で運休 1月25日

鉄道 企業動向
妙高高原駅で発車を待つ、しなの鉄道北しなの線の列車。同駅でえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインと連絡している。
妙高高原駅で発車を待つ、しなの鉄道北しなの線の列車。同駅でえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインと連絡している。 全 2 枚 拡大写真

しなの鉄道(長野県)とえちごトキめき鉄道(新潟県)は1月25日、両社の路線が接続している県境付近の妙高高原駅で集中除雪を行う。これに伴い日中の列車が一部の区間で運休する。

発表によると、しなの鉄道は北しなの線の列車を運休。長野発9時22分・10時42分・11時19分の妙高高原行き3本と、妙高高原発10時43分・11時46分・12時44分の長野行き3本が、黒姫~妙高高原間のみ運休する。

えちごトキめき鉄道も、妙高はねうまラインの妙高高原~直江津間で運行している上下各3本について、一部の区間を運休。妙高高原発11時12分・12時16分の直江津行き2本と、直江津発9時44分・10時55分の妙高高原行き2本は、妙高高原~二本木間のみ運休する。妙高高原13時01分発の直江津行きと、直江津11時35分発の妙高高原行きは、妙高高原~新井間のみ運休する。

代行バスは、北しなの線の黒姫駅から妙高はねうまラインの新井駅まで上下各2本運行される。運行時刻は黒姫発が10時01分と11時40分、新井発が10時14分と11時24分。黒姫~新井間の所要時間は1時間20~30分程度で、両線の乗継ぎは所定より1~2本遅い列車になる。

長野~妙高高原~直江津間は、かつての信越本線。北陸新幹線の開業(2015年3月)に伴い、長野県の第三セクター・しなの鉄道と新潟県の第三セクター・えちごトキめき鉄道がJR東日本から経営を引き継ぎ、妙高高原駅を境に運営会社が分かれた。

《草町義和》

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