スバル4車種、中国でリコール…タカタ製エアバッグの不具合

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先代スバル・フォレスター
先代スバル・フォレスター 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の中国法人は1月9日から、『フォレスター』など4車種のリコール(回収・無償修理)を開始した。

今回のリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因。ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性がある。

これにより、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇。インフレータ容器が破損して飛び散り、火災や乗員が負傷するおそれがある。

リコールの対象となるのは、2007年秋から2009年末にかけて生産され、中国へ輸入されたモデル。フォレスター、『インプレッサ』、『レガシィ』、『レガシィアウトバック』を合わせて、6万2598台がリコールに該当する。

《森脇稔》

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