スバル4車種、中国でリコール…タカタ製エアバッグの不具合

自動車 テクノロジー 安全
先代スバル・フォレスター
先代スバル・フォレスター 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の中国法人は1月9日から、『フォレスター』など4車種のリコール(回収・無償修理)を開始した。

今回のリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因。ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性がある。

これにより、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇。インフレータ容器が破損して飛び散り、火災や乗員が負傷するおそれがある。

リコールの対象となるのは、2007年秋から2009年末にかけて生産され、中国へ輸入されたモデル。フォレスター、『インプレッサ』、『レガシィ』、『レガシィアウトバック』を合わせて、6万2598台がリコールに該当する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  2. AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン[詳細画像]
  3. 【ヤマハ XSR900GP】開発者が語る「ただの80年代オマージュやレプリカを作ったわけじゃない」
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. 超小型EVのKGモーターズが研究開発拠点を新設…人材採用も強化
  6. メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
  7. フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]
  8. 快適性と音質の一石二鳥。夫婦が選んだアウディA4の革新的なアップグレード
  9. [VW ゴルフ 50周年]ビートル後継モデル開発の舞台裏
  10. モンスタースポーツから『スイフトスポーツ/スイフト』用ドアインナープロテクターが発売
ランキングをもっと見る