「閉じた空間をいち早く」 西武池袋駅3番線ホームドア 3月4日稼働

鉄道 企業動向
池袋駅
池袋駅 全 4 枚 拡大写真

西武鉄道のターミナルで、ホームドア設置工事が続く池袋。2番線ホームに次いで、3番線のホームドアが3月4日から稼働する。試験運用や動作チェックは2月中旬から。

行き止まりホームの先に改札口がある、鉄道ターミナルらしい西武池袋駅のホームは、明治通り側から1番、2番と呼び、最もJR線寄りに7番がある。1・4・6番線が降車専用ホーム。7番は2編成分の長さがあり、改札口に近い方に特急レッドアロー号「ちちぶ」「むさし」などが発着する。

降車専用の1番よりも先に、2番のりばからホームドアをつけた。次に3番に柵を付ける理由について西武鉄道はこう教えてくれた。

「過去の転落件数や混雑状況などから、2番線に最も早く取り付けるべきとなった。2番線に柵をつけてふさぐと、向かい側の3番線の柵なしエリアの危険性が高まる可能性がある。そこで次に3番線を柵でふさいで、早めにクローズ空間をつくりたい」

2番から置きはじめた柵は、3番線に続き、2017年度中に4~6番線まで付く予定。特急ホームがつながる7番線については「現時点では、未定」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る