アニメ『アトム ザ・ビギニング』中村悠一、寺島拓篤、井上雄貴を起用…鉄腕アトム前日譚

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
(c)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO'S/アトム ザ・ビギニング製作委員会
(c)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO'S/アトム ザ・ビギニング製作委員会 全 8 枚 拡大写真

2017年春の新作テレビアニメ『アトム ザ・ビギニング』のメインキャストが発表された。天馬午太郎役を中村悠一、お茶の水博志役を寺島拓篤、ロボットのA106役を井上雄貴が務める。

天馬午太郎は練馬大学の第7研究室でロボット研究を行う大学院生である。自分の発想と技術に絶対的な自信を持つ天才肌でときに傲慢な態度を見せるが、なぜかお茶の水とは馬が合い、共同で研究をしている。キャストは『ドリフターズ』の中村悠一が担当。多くのアニメで主演を務めてきた実力派が、のちに鉄腕アトムを開発する重要な役を担うことになった。
お茶の水博志も同じく大学院生だが、彼は優しく親しみやすい性格。天然パーマと特徴的な丸い鼻がトレードマークで、暴走しがちな午太郎をいつもフォローしている。若き日のお茶の水博士は「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの寺島拓篤が演じる。

A106は天馬とお茶の水が生み出したロボットで、二人が開発しているA10シリーズの6号機だ。彼は第7研究室の研究テーマである「ベヴストザイン・システム」を搭載している。ベヴストザインとはドイツ語で自我のことで、自我を与えることによって自律行動に繋がるという考えから開発された。声優は夏の新作テレビアニメ『天使の3P!』への出演も決まっている井上雄貴が務める。
それぞれのキャラクターデザインも公開されており、手塚治虫の原案を巧みに翻案した仕上がりとなっている。さらにアニメイベント「AnimeJapan 2017」ではステージの開催も決定。3月26日のオープンステージには中村悠一と井上雄貴が登壇し、本作の魅力を伝える。『アトム ザ・ビギニング』は2017年春にNHK総合テレビにて放送スタート。

テレビアニメ『アトム ザ・ビギニング』
2017年春 NHK総合テレビにて放送開始

[キャストコメント]
天馬午太郎役 中村悠一
「『鉄腕アトム』、作品を見たことはなくとも一度は名前を聞いたことがあるタイトル。僕自身も原作漫画やアニメを観ていた世代では無いのですが、アトムの容姿は当然頭に浮かびます。そのアトムが生まれる前のお話、想像するだけでもワクワクしてきませんか? 2017年の大仕事の一つとして精一杯演じさせて頂きます。楽しみです」

お茶の水博志役 寺島拓篤
「あのお茶の水博士の声を自分が担当することになるなんていまだに信じられません! 若き日の科学を愛し未来を夢見る、エネルギーに溢れた博志を、精一杯演じたいです。原作の方も、単行本が出る度にワクワクしながら読ませていただいていました。アニメという形でもっとたくさんの人にワクワクしてもらえるよう、1パーツとして頑張ります!」

A106役 井上雄貴
「この度A106を演じさせて頂く事となりました、井上雄貴です。決定の知らせを聞いた時は本当に嬉しかったです。シックス=後の鉄腕アトムだと明言されている訳ではありませんが、鉄腕アトムの誕生に間違いなく繋がって行くであろうシックスという役。この大役をまだ声優経験も浅い自分が任されたという事。とにかく真摯に向き合って挑戦して行きたいと思います。より良い作品を皆様にお届け出来ます様に、頑張ります!」

(c)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO'S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

「アトム ザ・ビギニング」中村悠一、寺島拓篤、井上雄貴を起用 AnimeJapanではステージイベントも

《高橋克則》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 社員がカスタム、BMW『R 1300 R TITAN』発表…亜酸化窒素ブーストだっ
  5. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る