日産 アルティマ、34万台をリコール…走行中ドアが開くおそれ

自動車 テクノロジー 安全
日産アルティマの2016年モデル
日産アルティマの2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国市場における主力中型セダン、『アルティマ』(日本版は『ティアナ』)。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産の米国法人、北米日産から、アルティマに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、後席ドアの不具合が原因。NHTSAによると、後席ドアのロックケーブルの配線レイアウトに問題があり、窓ガラスを下げるとドアロックが解除され、走行中でもドアが開くおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2015-2017年モデル。米国で販売された34万1005台がリコールに該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、後席ドアのロックケーブルの配線レイアウトを修正するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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