VW、米国に充電インフラを整備…500か所以上に急速チャージャー

エコカー EV
フォルクスワーゲン e-ゴルフ の2017年モデル
フォルクスワーゲン e-ゴルフ の2017年モデル 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは米国に投資を行い、電動パワートレーン車の充電インフラを整備する計画を発表した。

フォルクスワーゲンは米国市場で販売した一部ディーゼル車に、排ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載。この問題については2016年、米当局などとの間で和解が成立した。

和解の内容のひとつが、米国のゼロエミッション車の普及に向けた活動に支出すること。今回の投資は、この活動の一環となる。

フォルクスワーゲングループは、米国における電動パワートレーン車の充電インフラを整備する計画を、「electrify america」と命名。主要15都市に300か所以上、郊外に200か所以上、合計500か所以上に、急速充電ステーションを整備することが柱となる。

また、EVや充電能力、電動モビリティの長所などについて、試乗や広告、ソーシャルメディアなどを通じて、アピールしていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る