メルセデスAMG E63 ワゴン 新型に「S」…612馬力に強化

自動車 ニューモデル 新型車
新型メルセデスAMG E63S 4MATIC+ステーションワゴン
新型メルセデスAMG E63S 4MATIC+ステーションワゴン 全 6 枚 拡大写真

メルセデスベンツは2月上旬、新型『メルセデスAMG E63S 4MATIC+』を欧州で発表した。

同車は、新型『メルセデスAMG E63 4MATIC+』のさらなるパフォーマンスを追求したグレード。一部AMG車同様、「S」の名を掲げるハイパフォーマンスモデルとして登場した。

パワートレーンは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニット。スポーツカーの『メルセデスAMG GT』譲りのこのエンジンは、「S」グレードの場合、最大出力612hp/5750-6500rpm、最大トルク86.7kgm/2500-4500rpmを引き出す。

このスペックは、標準グレードの最大出力571hp/5750-6500rpm、最大トルク76.5kgm/2250-5000rpmに対して、41hp、10.2kgmパワフルな数値となる。

トランスミッションは、AMGスピードシフトMCTの9速。駆動方式は、フルタイム4WDのAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC+」で、駆動トルクの可変配分が可能。0-100km/h加速は標準グレードより0.1秒速い3.5秒の実力。最高速は250km/hでリミッターが作動する。オプションの「AMGドライバーズパッケージ」では、リミッターが290km/hに設定される。

サスペンションやブレーキなど、足回りは強化。内外装にも、AMGらしい演出が施された。標準グレード同様、歴代モデルで初めて、Aピラーから前方を新設計。グリルやバンパー、ボンネットなどが専用デザイン。ワイドタイヤを装着するために、フェンダーは27mm拡幅されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る