【トヨタ プリウスPHV 新型】村上常務「グローバル販売の半分以上を日本で」

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ プリウスPHV 新型】村上常務「グローバル販売の半分以上を日本で」
【トヨタ プリウスPHV 新型】村上常務「グローバル販売の半分以上を日本で」 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2月15日、『プリウスPHV』を約5年ぶりに全面改良して発売した。2代目となる新型は、EV(電気自動車)走行の性能を高めるとともに、駆動用では世界初となる「ソーラー充電システム」を採用するなど、随所に先進技術を導入した。

国内ではトヨタ店など全4系列で扱い、月間2500台の販売を計画している。国内営業部門を担当する村上秀一常務役員は「初代の5倍強の計画だが、初代の反省をもとに別次元の進化ができた。余裕をもって量販できる」と、販売に自信を示した。

村上常務は、すでに国内では事前受注が8000台に達したことも明らかにした。現在の受注だと納車に数か月を要すという。海外展開については昨年11月に米国で発売したのに続き、3月には欧州、春には韓国、台湾などでも展開する方針。ただ、現時点でグローバルの詳細計画は設定しておらず、当面は「日本で半分以上を売っていくことになる」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る