【ジュネーブモーターショー2017】ルノー小型EV ゾエ に460馬力仕様…フォーミュラE技術を投入

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ルノー ゾエ EスポーツとフォーミュラEカー(ジュネーブモーターショー2017)
ルノー ゾエ EスポーツとフォーミュラEカー(ジュネーブモーターショー2017) 全 21 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、EVコンセプトカーの『ゾエEスポーツ』を初公開した。

同車は、ルノーの小型EV、『ゾエ』をベースにした高性能モデルを提案するコンセプトカー。世界最高峰のEVレース、「フォーミュラE」向けに開発した技術が、ゾエEスポーツに盛り込まれる。

モーターは2個搭載され、その最大出力は460hp、最大トルクは65.3kgmと非常に強力。カーボンファイバーやケブラーなどの軽量素材により、車両重量は1400kgに抑えられた。強力なパワーは4輪に伝えられ、ゾエEスポーツは、0‐100km/h加速を3.2秒で駆け抜ける。バッテリーは蓄電容量40kWh。

足回りは、オーリンズ製の4段階調整式サスペンションや大容量ブレーキで強化。タイヤ&ホイールは20インチ。室内には、レカロ製のバケットシートなどが組み込まれている。

会場ではルノーのフォーミュラEマシンとともに展示、存在感を放っていた。

《森脇稔》

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