資源エネルギー庁が3月15日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月13日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から1.5円値上がりし133.5円となった。レギュラーガソリンの値上がりは3週連続。
地域別では、北海道で2.3円、中国で1.8円、近畿で1.7円、関東で1.6円、中部で1.4円、東北と九州・沖縄で1.1円、四国で0.9円、全エリアで値上がりした。
ハイオクガソリンは前週比1.5円高の144.3円、軽油は1.0円高の112.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月15日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は125.8円/リットル(前週比+2.0円)、ハイオクは136.7円/リットル(+1.9円)、軽油は101.3円/リットル(+2.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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