EVの充電短縮アプリ、仏社が開発…シリコンモビリティー

自動車 ビジネス 企業動向
シリコンモビリティーのOLEA APPのイメージ
シリコンモビリティーのOLEA APPのイメージ 全 1 枚 拡大写真

フランスに本拠を置くシリコンモビリティー社は3月13日、EVやハイブリッド車のバッテリーレンジや充電速度を向上させるソフトウエアとアプリケーションを開発した、と発表した。

シリコンモビリティー社は、フランスのソフィア・アンティポリスに本社を置く。クリーンかつ安全、高性能な車載向けマイクロコントローラーの分野で主導的地位を築いている。

EVやハイブリッド車のバッテリーレンジや充電速度を向上させるソフトウエアとアプリケーションは、それぞれ「OLEA LIB」、「OLEA APP」と命名。このうち、後者はEVとハイブリッド車の電気モーター性能、バッテリーレンジ、耐久性の向上と、エネルギー消費量および汚染物質排出量の低減を実現する。また、充電時間の短縮も可能にする。

シリコンモビリティーは、「EVやハイブリッド車の電気モーター、バッテリー、エネルギー管理システムを制御。我々の技術を利用することで、自動車メーカーは効率を改善し、電気モーターのサイズ、重量、コストを削減して、バッテリーレンジや耐久性を向上できる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る