遊具に乗った状態で飛び出した男児、乗用車にはねられ重体

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24日午前10時30分ごろ、千葉県八街市内の市道で、幼児用の二輪遊具に乗って遊んでいた4歳の男児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男児は重傷。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

千葉県警・佐倉署によると、現場は八街市八街に付近で車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。4歳の男児はキックバイク(ペダルの無い幼児向け二輪遊具)に乗って道路を横断していたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打の重傷。クルマを運転していた船橋市内に在住する28歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「男児が左側から飛び出してきて、避けられずに衝突してしまった」などと供述しているようだ。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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