ダイムラー、中国新戦略を発表…メルセデスの電動車両ラインナップを拡大へ

エコカー EV
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは3月20日、北京で開催された「China Development Forum」において、中国市場に向けた新戦略を発表した。

中国向けの新戦略の柱となるのが、電動化車両の車種ラインナップの拡大。主力のメルセデスベンツブランドでは、『Cクラス』のロングホイールベース車のプラグハイブリッド車(PHV)、「C350eL」の現地生産を計画する。

さらに、メルセデスベンツの複数のPHV車を、中国に輸入する形で導入する予定。中国専用ブランドの「DENZA」の改良モデルの発売や、電動車両に特化した新ブランド、「EQ」の中国展開も計画している。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「新世代のメルセデスベンツの電動車両を、中国で現地生産していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る