ダイムラー、中国新戦略を発表…メルセデスの電動車両ラインナップを拡大へ

エコカー EV
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長
ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは3月20日、北京で開催された「China Development Forum」において、中国市場に向けた新戦略を発表した。

中国向けの新戦略の柱となるのが、電動化車両の車種ラインナップの拡大。主力のメルセデスベンツブランドでは、『Cクラス』のロングホイールベース車のプラグハイブリッド車(PHV)、「C350eL」の現地生産を計画する。

さらに、メルセデスベンツの複数のPHV車を、中国に輸入する形で導入する予定。中国専用ブランドの「DENZA」の改良モデルの発売や、電動車両に特化した新ブランド、「EQ」の中国展開も計画している。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「新世代のメルセデスベンツの電動車両を、中国で現地生産していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る