中国IT企業、テスラに5%出資---第5位の株主に

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデル3
テスラ・モデル3 全 1 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラ。同社に中国のIT企業が出資したことが分かった。

これは3月28日、テスラが米国の証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかにしたもの。「中国のテンセントホールディングスが17億8000万ドルを投資し、テスラ株の5%を取得した」と発表している。

中国のテンセントホールディングスは、インターネットサービス大手。今回の出資は、テンセントホールディングスなど3社が共同で行った。これにより3社は、テスラの第5位の株主となる。

テスラは、世界最大の自動車市場の中国において、さらなる事業の拡大を目指す方針。また、今回の出資で得た資金は、2017年内に生産を開始する予定の新型EV、『モデル3』の生産準備にも充当されると見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  2. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  3. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る