叡山電鉄、観光用の「楕円電車」導入へ 2018年春

鉄道 企業動向
「楕円ループ」が特徴的な観光用車両のイメージ。2018年春から運行される。
「楕円ループ」が特徴的な観光用車両のイメージ。2018年春から運行される。 全 2 枚 拡大写真

京阪ホールディングスと同社グループの叡山電鉄は3月30日、叡山電鉄に観光用車両を導入すると発表した。2018年春から運行する。

発表によると、700系電車1両を大幅にリニューアル。沿線にある比叡山と鞍馬山の「荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史」、「木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワー」などのイメージを「楕円」で表現したという。イメージ図では、車体先頭部が大きな「楕円ループ」でデザインされている。

叡山電鉄は、出町柳~八瀬比叡山口間5.6kmの叡山本線と宝ヶ池~鞍馬間8.8kmの鞍馬線を運営する鉄道会社。両線とも京都市左京区内にある。八瀬比叡山口駅は比叡山への観光ルート上にあり、鞍馬駅の近くには鞍馬寺の山門がある。

《草町義和》

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