ホンダ 尾高執行役員「キャリア形成を断絶させないように」…宇都宮市に初の保育施設

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ホンダすくすくがーでん開園式
ホンダすくすくがーでん開園式 全 6 枚 拡大写真

ホンダは3月31日、宇都宮市内に従業員向けに国内外で初めて設置した企業内託児所の開園式を開いた。人材のダイバーシティーを推進する一環として開設したもので、今後も事業所がある地域で展開していく方針だ。

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開園したのは「Honda すくすく がーでん」(宇都宮市ゆいの杜)で、新年度の4月3日にまず15人が入園する。ホンダは栃木県内に研究開発部門である本田技術研究所や生産技術を担当するホンダエンジニアリングの拠点などが多く立地している。国内ではグループの従業員数が最も多い県であり、最初の開設地に決めた。

ホンダエンジニアリング本社の隣接地約3500平方mの敷地に約600平方mの建屋を完成させた。定員は50人で、0歳から小学校入学前までの児童を受け入れる。看護士を含め12人の保育スタッフが従事する。保育費用は、近隣の他施設と同等としている。

開園式に出席した人事部門などを担当するホンダの尾高和浩執行役員管理本部長は、「ホンダは性別、年齢、障害の有無に関係なく、多様な人材が活躍できるよう環境整備に取り組んでいる。この施設で仕事と育児の両立を図っていけるよう支援したい」と開設の狙いを述べた。また、こうした支援策により「社員が早期に復職し、早期にフルタイムで働けるようにし、キャリア形成を断絶させないうにしていただく」と、強調した。

次の計画について、人事部多様性推進室の向後睦子室長は「2018年4月に埼玉県和光市の和光本社敷地内に開設する」と明らかにした。今回開設した施設には男性社員の児童も若干名入園するという。向後室長は「こういう施設によって男性社員にも育児への意識を変えてもらうようにしたい」と話している。

《池原照雄》

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