JR北海道、LCC利用者向けフリー切符に道北版を追加 4月29日から

鉄道 企業動向
「Peachきた北海道フリーパス」「バニラエアきた北海道フリーパス」は新千歳空港駅で搭乗券を呈示することで購入可能。写真はバニラエア。
「Peachきた北海道フリーパス」「バニラエアきた北海道フリーパス」は新千歳空港駅で搭乗券を呈示することで購入可能。写真はバニラエア。 全 1 枚 拡大写真

JR北海道は4月12日、LCCとタイアップした新たなフリー切符「きた北海道フリーパス」を4月29日から発売すると発表した。

これまでは、Peachやバニラエアとタイアップした道東方面向けの「ひがし北海道フリーパス」が発売されていたが、「きた北海道フリーパス」はその道北版で、Peach向けは「Peachきた北海道フリーパス」、バニラエア向けは「バニラエアきた北海道フリーパス」となる。

フリー区間は、函館本線小樽~旭川間、千歳線新千歳空港~白石間、石勝線南千歳~追分間、室蘭本線追分~岩見沢間、根室本線滝川~富良野間、富良野全線、留萌本線全線、宗谷本線全線で、普通・快速列車のほか、特急の普通車自由席も利用できる。

9月30日まで新千歳空港駅で発売され、10月3日までの任意の連続した4日間利用できる。発売額は大人1万2500円・子供6250円。購入にはPeachまたはバニラエアの搭乗券が必要。前売りは行なわれない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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