ダイムラー暫定決算、税引き前利益は1.9倍 第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツGLCクーペ
メルセデスベンツGLCクーペ 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは4月11日、2017年第1四半期(1~3月)の暫定決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の第1四半期の利払い・税引き前利益(EBIT)は、40億0800万ユーロ(約4650億円)。前年同期の21億4800万ユーロに対して、およそ1.9倍と大幅に増えている。

大幅な増益となったのは、主力のメルセデスベンツ乗用車部門の好調さによる部分が大きい。メルセデスベンツ乗用車部門の第1四半期のEBITは、22億3400万ユーロ。前年同期に対して、1.6倍と伸びた。

メルセデスベンツ乗用車の第1四半期の世界新車販売は、過去最高の59万4781台。前年同期比は14.6%増と、2桁増を達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る