助手席の同乗者が抱いていた男児、衝突で投げ出されて重体

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16日午後7時45分ごろ、愛知県長久手市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱へ衝突する事故が起きた。この事故で助手席の同乗者が抱いていた4歳の男児が重体となっている。

愛知県警・愛知署によると、現場は長久手市岩作白針付近で車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。走行中の軽乗用車は前方のカーブから進出してきた対向車を避けようと急ハンドルを切って路外に逸脱。道路左側の電柱へ衝突した。

衝突によってクルマは中破。事故当時は大人2人と子供3人が乗車していたが、助手席に同乗していた母親がひざの上に抱いていた4歳の男児が衝突の弾みで前方に投げ出されて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となった。他の4人にケガはなく、警察は運転していた名古屋市守山区内に在住する51歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察ではハンドル操作の怠りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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