【モータースポーツジャパン2017】近藤真彦氏も来場「イベントが発展してきた証」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
近藤真彦氏
近藤真彦氏 全 14 枚 拡大写真

4月15・16日に開催され、合計12万人を超える来場者を記録した「MOTOR SPORT JAPAN 2017 Festival in Odaiba」に、スーパーバイザーを務める近藤真彦氏が登場。集まった来場者に挨拶した。

このモータースポーツジャパンは、普段は都会から遠く離れたサーキットでないと触れられないモータースポーツの世界を、都会の中心でもあるお台場に持ってきて、その魅力を知ってもらおうと発案されたイベント。2006年の初開催。2015年から4月に開催時期をずらすことになったが、1年も欠かすことなく開催し、今年で12回目を迎えた。

普段、レースではKONDO Racingのチーム監督を務めている近藤氏。今回は2日目のイベントに登場し、メインセレモニーをはじめ、各ブースでトークショーなども行った。

メインセレモニーでは、このイベントのコンセプトや今年初めてブース出展したアウディやBMWについて触れ、「都会の真ん中にモータースポーツを持ってきて、モータスポーツを知っている方、また初めての方に手で触れもらい、目で見てもらい、耳で聞いてもらう。このコンセプトでイベントをスタートしました。それから何年も経って、今年は国内メーカーに加え海外のメーカーにも参加していただいております。このイベントが発展してきた証ではないかなと思っております」とコメント。

また従来のモータースポーツファンはもちろん、お台場に遊びにきた人たちにも、そのついでとして会場に立ち寄ってくれる場所になればという思いも語った。

「お台場のショッピングモールで、ショッピングをしているファミリーの方が、ここでの爆音を聞いて“何だろう? ちょっと見に行こう!”と、この会場に来てもらい、モータースポーツを味わって魅力を知っていただき、そしてサーキットに遊びにきてもらう。このイベントが成功するのは、この一点ではないかと思っております」

近藤氏の思いも通じたのか、今年の総来場者数は12万1664人に達し、過去12回のうち3番目に多い来場者数となった。特に天気に恵まれた日曜日は朝から小さな子供を連れた家族連れが会場内で楽しんでいる様子が、たくさん見られ、各ブースでの子ども向けコンテンツに積極的に参加しているのが印象的だった。

ここ数年は、悪天候などもあり客足が鈍ることもあったが、久しぶりに「大盛況」となったモータースポーツジャパンの2日間となった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る