ホンダ、米国R&Dに投資…新たな風洞実験施設を建設へ

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新型ホンダNSXの風洞実験
新型ホンダNSXの風洞実験 全 1 枚 拡大写真

ホンダは4月20日、米国オハイオ州のTRC(トランスポーテーション・リサーチ・センター)に、1億2400万ドル(約135億円)を投資すると発表した。

TRCは、ホンダR&Dオハイオセンターに隣接。1821ヘクタールの広大な敷地には、1周12kmの周回路、屋外衝突実験場、悪路など、さまざまなテスト設備を持つ総合車両試験場。

今回の投資は、TRCに新たな風洞実験施設を建設するために行うもの。2017年の夏、建設を開始する予定。市販車とレーシングカーの両方のエアロダイナミクス性能の向上を目指す。

ホンダR&DアメリカのFrank Paluch社長は、「新たな施設が、顧客にとって最高品質の商品を開発する能力を、さらに高めてくれるだろう」と語っている。

《森脇稔》

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