神集う神津島、浜川村長がリードするバイクツーリング...東海汽船

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昨年のバイクツーリングを出迎えた神津島村・浜川村長(中央、青色の上着)
昨年のバイクツーリングを出迎えた神津島村・浜川村長(中央、青色の上着) 全 5 枚 拡大写真

東京から180km、静岡・下田から55kmに位置する人口1880人の神津島。その昔、伊豆諸島を作る神々が集ったという言い伝えもある神秘の島で、もしかしたら日本一贅沢なバイクツーリングが始まろうとしている。

【画像全5枚】

東海汽船のグループ会社神新汽船のカーフェリー「フェリーあぜりあ」に自分のバイクを載せて旅する1泊2日の船旅ツーリングだ。この「神津島バイクツーリング」で許容される募集人員は男女約10人。

「10分ほどの停泊時間内で、ライダーと車両を同時に乗降するとなると、このぐらいが精いっぱい」とは、ツアーを企画する東海汽船の広報担当者。フェリーなのでバイクの排気量は問わないが、あぜりあの総トン数は495トン、フェリーの多くが数千トン~1万トンを超える中で、小回りの利く離島就航船として考えられ、それだけに都会の大量輸送にはない制約もある。

しかし、そんな限られた参加ライダーに待ち受けているのは、神津島の驚くような美しい自然と村をあげての歓迎だ。それも、神津島を最もよく知る一人である浜川謙夫神津島村長が参加者を出迎え、メーンイベントであるツーリングでは、浜川村長の所有する排気量750ccバイクで島の見どころを案内する。

「昨年初めて開催した時に、村長が寄港するフェリーを待っていて、実はバイクが趣味なんだと打ち明けてくれた。それがきっかけで今年、村長自らがバイクに乗ってガイドを買って出てくれた。村長は愛車を2台も所有するライダーで、ぜひ私が案内すると」(前同)

ダイビング、釣り、サーフィンなどで賑わう神津島は、島の中央に位置する天上山、透明度の高いサンゴの海を一望できる赤崎遊歩道など見どころが多い。「お台場海浜公園の砂浜の真っ白な砂も、神津島の海岸から運ばれたもの。金目鯛など水産物は、東京都第一の水揚げを誇ります」(産業観光課)。

しかし、離島によくある周遊道路はなく、バイクによる名所巡りは飽きることがなく、島外のライダーには、村長ライダーの案内が心強いことだろう。

日程は6月3~4日の1泊2日。静岡県・下田港発、乗船は片道約2時間30分。主催は東海汽船島トレ事務局。料金は1人2万円+バイク積載料。

《中島みなみ》

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