FCAフィアット・クライスラーとGoogleウェイモ、提携関係を拡大…自動運転車の開発を強化

自動車 テクノロジー ITS
FCAがGoogleウェイモに納入する自動運転テスト車両
FCAがGoogleウェイモに納入する自動運転テスト車両 全 1 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は4月25日、グーグル(Google)の自動運転車開発会社、ウェイモ(Waymo)との提携関係を拡大すると発表した。

FCAは2016年、グーグルと自動運転車のプロジェクトで提携。FCAのエンジニアとグーグルのエンジニアが協力し、最新の自動運転技術の自動車への搭載について、協業を進めてきた。

今回の提携拡大の柱となるのが、FCAからウェイモに対する自動運転テスト車両の追加納入。当初の100台に加えて、新たに500台の自動運転テスト車両を、5月から順次納入し、自動運転車の開発を強化していく。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「FCAとウェイモの提携は、両社にとって有益。自動運転車の市場投入に必要なステップを理解するために、引き続き協力していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る