いすゞとアップルインターナショナルが資本提携…中古車事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞは4月28日、中古車のアップルインターナショナルと資本業務提携を行うことで基本合意に達した、と発表した。

いすゞは、アップルインターナショナルの株式の9.9%を、およそ4億円で取得。国内および海外で、戦略的な提携関係を構築する。いすゞは、中期経営計画において、保有ビジネスの強化を目指している。この一環として、中古車事業への取り組みを行ってきた。

アップルインターナショナルは、乗用車を中心に主に国内、タイにおいて中古車の流通を手がけ、充実したネットワークと豊富なノウハウを持つ。両社はこの協業により、グローバルベースでの中古商用車ビジネス拡大を図っていく。

いすゞは「この提携により、いすゞの中古車の価値を高め、顧客に貢献すると同時に、商用車メーカーとして中古車のグローバル流通に積極的に関与することで、資源の有効な活用を通じて地球環境を含めた社会貢献を目指す」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る