EVテスラ、赤字幅が拡大…売上は2.3倍 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラは5月3日、2017年第1四半期(1~3月)決算を開示した。

同社の発表によると、売上高は26億9627万ドル(約3045億円)。前年同期の11億4704万ドルに対して、およそ2.3倍と伸びた。

一方、第1四半期の最終損益は、3億3027万ドル(約373億円)の赤字。前年同期の2億8226万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。

赤字が拡大したのは、太陽光パネルのソーラーシティを買収するための費用や、為替相場の影響による部分が大きい。

テスラは、「2017年をエキサイティングな1年にするべく、確かなスタートを切った」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る