国内LCC各社の利用率は高水準、足として定着…ゴールデンウィーク中の輸送実績

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国内LCC(格安航空会社)各社は、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月7日)の利用実績を発表した。利用率は8~9割台で各社とも依然として高い水準となり、LCCは「空の足」として定着している。

ピーチ・アビエーションの国内線の利用率は92.3%と高い水準だった。前年同期比では0.5ポイントダウンした。提供座席数は前年同期比17%減の9万8640席、旅客人数が同17%減の9万1091人だった。

国際線の提供座席数は同15%増の6万8400席、旅客人数が同14%増の6万0273人で、利用率が0.5ポイントダウンの88.1%だった。

ジェットスター・ジャパンの国内線の提供座席数は同6.0%増の17万4060席、旅客人数が同5.5%増の14万7115人だった。利用率は0.4ポイントダウンの84.5%だった。

国際線の提供座席数は同15.5%減の2万1600席、旅客人数が同2.5%減の1万9090人だった。利用率は11.8ポイントアップの88.4%だった。

バニラ・エアの国内線の提供座席数は同79.5%増の5万6880席、旅客人数が同73.1%増の4万8503席だった。利用率は3.1ポイントダウンの85.3%だった。

国際線の提供座席数は同37.5%増の3万9600席、利用人数は同41.0%増の3万4132人と好調だった。利用率は2.2ポイントアップの86.2%だった。

《レスポンス編集部》

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