BMW M5 次期型の開発プロトタイプを公開…車載コネクトも進化

自動車 ニューモデル 新型車
BMW M5次期型の開発プロトタイプ
BMW M5次期型の開発プロトタイプ 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは5月17日、次期『M5』の開発プロトタイプ車を公開するとともに、パワートレインなどの内容を発表した。

次期M5は、6世代目モデル。新型『5シリーズセダン』をベースに開発され、新型『メルセデスAMG E63S 4MATIC+』などのハイパフォーマンスサルーンと競合する。

次期型のパワートレインは、最新世代の4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボとなる。現行型よりも高回転志向となっており、パワーとトルクも引き上げられる。トランスミッションは8速の「Mステップトロニック」。

駆動方式は、現行の2WD(FR)から、4WDの「M xDrive」に変更。通常状態では、FRを基本にしながら、路面状況や走行状態に応じて、4WDに変化する。このM xDriveはDSCをオフにした場合、走行モードは4WD、4WDスポーツ、2WDの3種類が選択可能。後輪には、アクティブMディファレンシャルが組み込まれる。

新型M5には、最新の車載コネクティビティを導入。中でも、最新世代のヘッドアップディスプレイは、およそ70%投影領域が拡大。いくつかの重要な情報を、フロントウィンドウに表示できる。オプションの「Mビュー」では、ナビゲーションの表示も可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る