トヨタ/日産/ホンダ/マツダの中国販売、いずれもプラスと好調 4月

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トヨタ・カローラハイブリッド(上海モーターショー2015)
トヨタ・カローラハイブリッド(上海モーターショー2015) 全 4 枚 拡大写真

●トヨタ自動車の中国における新車販売…3か月連続プラス

画像:マツダ中国主力車

トヨタ自動車の中国法人は5月9日、4月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は10万8300台。前年同月比は7.2%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

トヨタの中国販売は、引き続き排気量1.6リットル以下の『カローラ』や『レビン』などの小型車が中心。ただし、2015年10月から開始された小型車に対する減税について、中国政府は2017年1月から減税幅を縮小している。

トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。

トヨタの2016年の中国における新車販売台数は、過去最高の121万4200台。前年比は8.2%増だった。2017年1~4月は、前年同期比3.1%増の40万4400台を販売している。

●日産自動車の中国における新車販売…3か月連続プラス

日産自動車の中国法人は5月8日、4月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた4月の総販売台数は、10万5324台。前年同月比は9.5%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

中国政府は2015年10月、排気量1.6リットル以下の小型車に対する減税を開始。この効果で、日産の中国販売は回復を遂げた。しかし、中国政府は2017年1月から、小型車に対する減税幅を縮小している。

販売の主力は、引き続き小型セダンの『シルフィ』。同車の排気量は1.6リットル以下で、小型車減税に該当する。またSUVでは、『キャシュカイ』が販売の中心。

日産の2016年の中国新車販売は、過去最高の135万4600台。前年比は8.4%増だった。2017年1~4月は、前年同期比6.3%増の41万9671台を売り上げている。

●ホンダの中国における新車販売…4月として過去最高

ホンダの中国法人は5月9日、4月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、4月としては過去最高の10万9518台。前年同月比は29.4%増と、4か月連続で前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。4月実績は、東風ホンダが前年同月比35.3%増の5万4540台と、24か月連続で増加。広汽ホンダは24%増の5万4978台と、4か月連続のプラス。

広汽ホンダでは、『アコード』が1万2554台で、前年実績のおよそ2倍と、4か月連続で前年実績を上回る。『フィット』は前年同月比3.8%増の9910台と、2か月ぶりに増加。『クライダー』は7223台で、前年同月比は6.6%増と、2か月ぶりに増加した。

東風ホンダでは、『CR-V』が前年同月比17.6%増の1万6504台と、3か月連続で前年実績を上回る。ヴェゼルの東風ホンダ版、『XR-V』は、11.4%増の1万3746台と、2か月ぶりのプラス。『シビック』は新型投入により、前年同月のおよそ4.7倍の1万2602台と大幅増を保つ。

ホンダの2016年の中国新車販売は、前年比24%増の124万7713台。2年連続で100万台を超えるとともに、販売記録を更新した。2017年1~4月は、前年同期比19.8%増の41万4814台を売り上げ、過去最高を達成している。

●マツダの中国における新車販売…4月として過去最高

マツダの中国現地法人は5月3日、中国における4月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、4月としては過去最高の2万2835台。前年同月比は17.9%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

4月実績では、『アテンザ』、『アクセラ』、『CX-5』のSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。また、2016年6月に投入した新型SUVの『CX-4』も、支持を集める。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。4月実績は、一汽マツダが前年同月比100.5%増の9530台と、10か月連続で増加。一方、長安マツダは9%減の1万3305台と、4か月連続のマイナス。

マツダの2016年の中国新車販売は、新記録となる28万5653台。前年比は21.4%増と、3年連続で前年実績を上回った。2017年1~4月は、過去最高の8万7274台。前年同期比は12.2%増と、2桁増を達成している。

《森脇稔》

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