ANA、VR/ARを活用した整備訓練が可能な「総合トレーニングセンター」を新設へ

航空 企業動向
総合トレーニングセンターのイメージ
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全日本空輸(ANA)は、世界最新鋭の設備を持つ施設で実際のオペレーションを想定した訓練を実施するため、東京都大田区羽田旭町に「総合トレーニングセンター」(仮称)を新設すると発表した。2020年3月から供用する予定。

ANAは、将来の航空需要の増加に備え、世界最新鋭の設備を導入した訓練施設「総合トレーニングセンター」を新設し、航空運送事業の安全性向上を図る。センターでは、これまで非公開だった訓練施設の一部を公開し、多くの顧客にANAを感じてもらう機会を提供する。

これまで、羽田周辺に点在していた訓練施設を集約、効率的な訓練を実現する。実際の飛行機到着から出発までを想定し、運航に関わる全ての社員が合同で訓練できる環境を整備する。パイロットの訓練設備としてはフルフライトシミュレーターを導入する。

客室乗務員向けには、飛行中の揺れなどを再現できる可動式機体訓練機器「モーションピックモックアップ」を日本で初めて導入する。ギャラー・ラバトリーなどで実際に火を使用した火災状況を再現、熱さなども実感しながら対応を学べる「リアルファイヤーファイティングトレーナー」も日本で初導入する。日本流のおもてなしを学ぶ場として「茶室」も設ける。

また、VR/AR技術を活用した整備訓練や、実物の特殊車両機材を使用した貨物などの積み込み訓練なども行えるようにする。

設置を検討している見学エリアでは、これまで非公開としていた運航乗務員用シミュレーターや客室乗務員用のモックアップなどの施設を公開する。ANAの安全への取り組みや努力と挑戦の歴史を紹介するとともに、シートなどのプロダクトを展示するエリアを設置する。

《レスポンス編集部》

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