【レッドブル・エアレース千葉】強風の影響でテストフライトは延期

航空 エンタメ・イベント
強風と高波で延期されていたテストフライトも1機が飛行しただけで終えた
強風と高波で延期されていたテストフライトも1機が飛行しただけで終えた 全 11 枚 拡大写真

最高速度は370km/hともなり、「空のF1」などとも言われるエアレース「レッドブル・エアレース千葉 2017」が6月3~4日に、千葉市美浜区の幕張海浜公園で開催される。その前日の2日にはテストフライトが予定されていたが、強風と高波のため実施が3日に延期された。

【画像全11枚】

テストフライトは11時20分と14時45分から行われることになっていたが、強風が収まらず、海面にも白波が激しく発生する状態が続いていた。それでも、16時頃からテスト機1機がコース上を飛行し始め「もしや」と期待されたが、この日はこれで終了。翌日3日13時過ぎからに延期が決定した。

予選は3日の16時前後に開始予定。決勝の4日は13時から14名のパイロットによる「Round of 14」がまず行われ、その勝者7名と敗者の中から最速タイムを記録した1名による対戦「Round of 8」が続き、その勝者4名の中から最後に優勝者を決定する「Final 4」が実施される。

また、この大会に先立ち、浦安市内の公園に設置された臨時エアポートでは2日夕方から、マスタークラスの全選手が参加しサイン会を実施した。主催者によれば、サイン会を開いてこれほど大勢の来場者があるのは日本だけだそうで、選手たちもこれには驚いてるという。サイン会は当初予定の1時間を30分ほど延長。大会前に大きな盛り上がりを見せる結果となった。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る