マセラティ、著名アスリートたちによるチャリティーサイクリングツアー開催…片山右京氏が初参加

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第4回 パリ・モデナ
第4回 パリ・モデナ 全 6 枚 拡大写真

マセラティは、欧州の著名アスリートや挑戦・冒険を愛する人々が参加する5日間のチャリティーサイクリングツアー「第4回 パリ・モデナ」を現地時間6月3日にスタートした。

パリ・モデナは、パリからマセラティ本社がある北イタリアのモデナに向かうルートをたどるサイクリングツアーだ。勝ち負けは一切関係なく、参加者全員が一緒にフィニッシュラインを通過することが唯一の目的。また参加者は、600ユーロ(約7万円)または1km走るごとに1ユーロ(約124円)を、難病の子どもたちを支えるチャリティー団体「レーヴ」に募金する。

5日間に渡るツアーに参加したのは35人のサイクリストたちだ。自転車ロードレース界からはイタリア代表サイクリングチームのダビデ・カッサーニ監督、ツール・ド・フランス個人総合5連覇を達成したスペインのミゲル・インドライン氏、イタリアのアレッサンドロ・バラン氏やマルコ・ヴェロ氏が参加。さらに、元F1ドライバーのポール・ベルモンド氏、マセラティコレクションで知られる博物館オーナーのマテオ・パニーニ氏、イタリアのアルペンスキーヤー、マヌエラとマンフレッド・モエル夫妻など、欧州の著名な成功者たち、そして日本からは元F1レーサーでサイクリストとしても名高い片山右京氏が参加した。サイクルステージは、素晴らしい景色を楽しめる厳選されたコースを用意。最高の走りを味わうことができる。

ツアーは日本時間の6月3日、パリのディズニーランドからスタートし、シャンパーニュの産地として知られるフランス北部の街、ランスを目指した。2日目はローラン・ペリエ ワイナリーのあるマルヌ村へ向かい、昼食をとった後、ヴァトリー空港よりプライベート機にてイタリアへ入った。その日は、イタリア北東部にある山地ドロミーティのサン・ヴィジリオ・ディ・マレッベにて夜を過ごした。

3日目は山を越えモエナを通過したのち、コモ湖畔の町ベッラージオまで向かう。その後、参加者たちはボートで湖を渡り宿泊予定のカデナッビアへ。4日目はイタリアGPで知られるモンツァ サーキットまで走り、その日の宿泊地・エクセルシオールホテル ガルリアがあるミラノを目指した。最終日、ヴァイオリンでも有名なロンバルディア州クレモナ、ブレシェッロを通過し、モデナへ。一行はマセラティモデルのコレクションが保管されているパニーニ・ミュージアムを特別鑑賞。ランチ後には、最終地点となるマセラティ本社を訪れ、ツアーは幕を下ろした。

《纐纈敏也@DAYS》

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