国際エンジンオブザイヤー、フェラーリ 488 の3.9リットルツインターボに栄冠…2年連続

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フェラーリ 488 の3.9リットルV8ツインターボ
フェラーリ 488 の3.9リットルV8ツインターボ 全 5 枚 拡大写真

英国のUKIPメディア&イベント社は6月21日、「インターナショナルエンジンオブザイヤー2017」を発表した。フェラーリ『488 GTB』『488スパイダー』の3.9リットルV8ツインターボが、2年連続で栄冠を手にしている。

この賞は車の心臓部、エンジンに着目して優れたエンジンを選出するもので、2017年が19回目。5月時点で少なくとも世界1か国以上で販売されている乗用車のエンジンを対象に、世界31か国の58名のジャーナリストが投票を行い、最高のパワーユニットを決定した。

インターナショナルエンジンオブザイヤー2017の結果は以下の通り。

1:フェラーリの3.9 リットルV8ターボ(251点)…488
2:ポルシェの3.0リットル水平対向6ターボ(216点)…911
3:BMWの1.5リットル3気筒ターボ+モーター(151点)…i8
4:アウディの2.5リットル直5ターボ(139点)…TTRSとRS3
5:フォードの999cc 3気筒ターボ「エコブースト」(136点)…フィエスタやフォーカスなど
6:テスラのEVパワートレイン(135点)…モデルS/X
7:PSAの1.2リットル直3ターボ(131点)…プジョー208やシトロエンC3など
8:ポルシェ2.0リットル水平対向4ターボ(128点)…718ボクスター/ケイマン
9:フェラーリの6.3リットルV12(113点)…F12

フェラーリ488 GTBと488スパイダーの3.9リットルV型8気筒ツインターボが、2年連続の栄冠。2位のポルシェ『911』改良新型の3.0リットル水平対向6気筒ツインターボに、35点の大差をつけて受賞となった。

インターナショナルエンジンオブザイヤーを主催するDean Slavnich氏は、「これまでに開発された最高のターボエンジンだろう。高度な技術を搭載した超洗練されたフェラーリV8だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る