スマート フォーツー カブリオ EV新型、欧州で発売…155km走行可

エコカー EV
新型スマート フォーツー カブリオ・エレクトリックドライブ
新型スマート フォーツー カブリオ・エレクトリックドライブ 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツ傘下のスマートは6月23日、新型『フォーツー カブリオ・エレクトリックドライブ』を欧州で発売した。

同車は、新型スマート『フォーツー カブリオ』をベースに開発されたEV。車体のリアに搭載されるモーターは、最大出力82hp、最大トルク16.3kgmを発生。最高速はリミッターによって130km/hに制限された。0~60km/h加速は、4.9秒の性能を発揮する。

バッテリー(二次電池)は、ドイツ・カーメンツのダイムラーの子会社、ドイチェ・アキュモーティブ社製の蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での最大航続可能距離は、欧州の計測モード(NEDC)で、およそ155km。

充電時間は、英国と米国の方式で2.5時間と、先代比で半減させた。2018年春にオプション設定される新開発の急速チャージャーでは、バッテリーの80%の容量なら、およそ45分で充電が完了する。

新型フォーツー カブリオ・エレクトリックドライブのドイツベース価格は2万5200ユーロ(約315万円)。EVなどの環境対応車向けのインセンティブを適用すれば、2万0820ユーロ(約260万円)から購入できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る