福島から北海道へ新幹線直通…JR東日本、新白河発着の団体列車運転 9月23・24日

鉄道 企業動向
「団体用直通新幹線」は新白河駅(写真)など北海道新幹線に直通する列車が通過する駅にも停車する。
「団体用直通新幹線」は新白河駅(写真)など北海道新幹線に直通する列車が通過する駅にも停車する。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は9月23・24日、東北・北海道新幹線の新白河(福島県西郷村)~新函館北斗(北海道北斗市)間で「団体用直通新幹線」を運行する。

運行時刻は9月23日が新白河7時03分発~新函館北斗11時13分着、翌24日が新函館北斗18時11分発~新白河22時02分着の予定。新白河~くりこま高原間は全ての駅に停車し、くりこま高原以北は途中駅のうち盛岡・八戸・新青森・木古内各駅のみ停車する。通常の切符では乗車できず、びゅうトラベルサービスなど旅行会社が販売する旅行商品向けの団体列車として運転される。

東北・北海道新幹線は2016年3月の北海道新幹線開業当初から直通運転を行っているが、東京~新函館北斗間を直通している『はやぶさ』は停車駅が少なく、栃木・福島両県内の駅は通過している。仙台支社は「団体用直通新幹線」について「(福島県内の)新白河駅・郡山駅・福島駅・白石蔵王駅からは、仙台駅で乗り換えなくご利用いただけるため大変便利です」とPRしている。

《草町義和》

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