電動アシスト自転車2機種、公道走行は違法---警察庁が注意喚起

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カイホウジャパンのKH-DCYシリーズ(参考画像)
カイホウジャパンのKH-DCYシリーズ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

警察庁は、電動アシスト自転車のカイホウジャパンの「KH-DCY700」と日本タイガー電器の「バイシクル-206アシスト」の2機種のアシスト比率が基準に不適合だったとして道路の通行を認めないと発表した。

国民生活センターが電動アシスト自転車9製品について確認したところ、これら2製品は道路交通法施行規則に定められているアシスト比率の基準を超えていることが判明した。

警察庁では2製品は、道交法上の自転車ではなく、原動機付自転車に該当するが、道路運送車両の保安基準に適合しないため、公道を走行できないとしている。このため、これら製品を製作・販売している事業者に、今回の結果を周知するとともに、消費者からの問い合わせ窓口の設定を要請した。

カイホウジャパンは、対象製品の利用者に使用を自粛するよう要請するとともに、問い合わせ先に連絡するよう呼びかけている。

《レスポンス編集部》

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