列車内でドローンの活用方法を考える…由利高原鉄道で「ドローン×鉄道」イベントを開催 7月8日

鉄道 テクノロジー
ドローンの活用方法と鉄道の未来を考える7回目の「ドロンソン」。由利高原鉄道・春田の基調講演も行なわれる。
ドローンの活用方法と鉄道の未来を考える7回目の「ドロンソン」。由利高原鉄道・春田の基調講演も行なわれる。 全 1 枚 拡大写真

株式会社skyer(スイカヤー)は7月8日、ドローン(無人航空機)の活用方法を考えるイベント「ドロンソン」を、秋田県の由利高原鉄道で開催する。

skyerは、鳥取県大山町に本社を置き、ドローンパイロットの育成スクールやドローン体験会の企画運営などを行なっている企業。

同社が2016年12月から開催している「ドロンソン」は、ある特定のテーマに基づき、チームを組んでドローンの活用方法を話し合い、アイデアを出し合うもの。

最新のドローンを操縦できる体験会や、テーマに関する専門家が知識を提供するインプットセミナー、ワークショップも行なう。イベントの名は「ドローン」と「アイデアソン」の造語だという。

今回で7回目を迎える「ドロンソン」のテーマは、「ドローン×鉄道」。由利高原鉄道を舞台に、列車に揺られながらアイデアを出し合い、自由な発想で鉄道の未来も考えていくという。選抜されたアイデアには、運営事務局が実現のためのプロジェクト立ち上げをサポートするとしている。

当日は、由利高原鉄道の春田社長を迎えて、同鉄道の原状や地方鉄道のあり方といった基調講演も行なわれる。

開催時間は12時から17時まで。矢島駅(秋田県羽後本荘市)が集合場所となる。参加申込みはイベント集客サイトの「Peatix」まで。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る