朝のロマンスカーは『モーニングウェイ』…小田急電鉄、愛称を発表

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小田急は朝に運行する新宿・大手町行き特急ロマンスカーの愛称を『モーニングウェイ』『メトロモーニングウェイ』に決めた。写真は特急ロマンスカーで使われている60000形「MSE」。
小田急は朝に運行する新宿・大手町行き特急ロマンスカーの愛称を『モーニングウェイ』『メトロモーニングウェイ』に決めた。写真は特急ロマンスカーで使われている60000形「MSE」。 全 3 枚 拡大写真

小田急電鉄は7月14日、朝のラッシュ時に運転する特急ロマンスカーの愛称を『モーニングウェイ号』に決めたと発表した。2018年3月のダイヤ改正から使用する。

『モーニングウェイ号』の愛称が使われるのは、9時30分までに小田急線の新宿駅か東京メトロ千代田線の大手町駅に到着するロマンスカー。このうち大手町行きロマンスカーの愛称は『メトロモーニングウェイ号』になる。

小田急は小田原線の複々線化事業を推進しており、本年度中には代々木上原(東京都渋谷区)~和泉多摩川(狛江市)間の複々線化が完了する予定。これに伴う抜本的なダイヤ改正が2018年3月に実施され、朝ラッシュ時のロマンスカーは4本増えて11本になる。こうしたことから小田急は2016年12月から2017年1月まで、朝ラッシュ時のロマンスカーの総称して使う愛称を一般から募集していた。

応募総数は1万6167件。小田急によると、「朝の通勤に、座って快適な時間を過ごしていただけることが想起できること」「現在夕夜間に運転している特急ロマンスカー『ホームウェイ号』と対になり、分かりやすいこと」「応募名称数第1位で、お客さまから多くのご支持があったこと」といった理由から『モーニングウェイ号』を選んだという。

《草町義和》

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