【カーオーディオ・ユニット選びの極意】電源強化アイテム編 その5

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「チェルノフケーブル」のパワーケーブル。
「チェルノフケーブル」のパワーケーブル。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオライフをさらに楽しいものにしていただくべく、製品選びのコツをご紹介してきた当コーナー。現在は、「電源強化アイテム」について解説している。今回は「電源強化」に関連する「小ワザ」について考えていく。

「電源強化アイテム」と言えば、これまで取り上げてきた「バッテリー」、「キャパシター」、「安定化電源」がその御三家なのだが、細かな部分のケアも抜かりなく行わなければ片手落ちとなりかねない。

やはり、ないがしろにできないのは「ケーブル」だ。それなりの出力を発揮する外部パワーアンプを用いるならば、そのパワーに見合った“太さ”の確保されたものを用いたいし、さらには品質の優れた伝導効率の高い製品を選んだほうが、「電源強化」という観点では頼りになる。

そして見逃せないのが、「ターミナル」や「端子類」だ。質が良く、さらにはしっかりとかしめられてがっちり圧着できるアイテムを選び、かつそれを正しく運用する必要がある。

そういった基本を押さえた上で、以下のような「小ワザ」にもトライすると、「電源強化」はさらに万全なものとなっていく。まずご紹介したいのが、“アーシング”。これは、ボディからメインバッテリーに電気を戻すその部分の「ケーブル」を、上質なものに交換することで実行できる。これだけでもある程度の「電源強化効果」が得られるはずだ。いろいろと策を尽くし、さらなる「電源強化」を考えるのであれば、“アーシング”にも取り組んでみよう。

また、メインユニットの内蔵アンプでスピーカーを駆動している場合には、メインユニットのプラス電源を、バッテリーから直接引っ張る、いわゆる“バッ直”を行っても効果的だ。“バッ直”は、外部パワーアンプやパワードサブウーファーを導入するときの常套手段だが、メインユニットに対して施しても、当然、効果は出る。内蔵アンプシステムでさらなる音質アップを狙うのであれば、やってみて損はない。このときもどうせなら、それなりに高品質なパワーケーブルを使うと万全だ。

あと、外部パワーアンプを複数台使用しているシステムでは、それぞれのボディアースを同一地点に落とすと、電位差をなくせて音質の安定化が図れる。そしてアースポイントのサビなどを落とすべくしっかりと磨いておくと、それだけでも1つの「電源強化」効果が見込めるはずだ。

さて、約1年間にわたってお贈りしてきた当コーナーだが、今週の記事をもって最終回とさせていただく。次週からは装いを新たにして、新コーナーをスタートさせる予定だ。乞うご期待。

【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 10「電源強化アイテム編 その4」

《太田祥三》

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