【新聞ウォッチ】”ホリエモン”の民間ロケット、初挑戦で「宇宙の夢」かなわず

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年7月31日付

●横浜市長に林氏3選、自民、地方選「3連敗」回避(読売・2面)

●独車排ガス不正再燃、カルテル疑惑大揺れ、欧州委独禁当局が調査(読売・4面)

●民間ロケット宇宙届かず、再三の延期、通信不良、ほろ苦い初挑戦(読売・29面)

●WRCラリー・フィンランド、トヨタ2勝目、ラッビ初V(毎日・22面)

●F1ハンガリーGPマクラレーンアロンソ6位、ホンダ勢2台入賞(毎日・22面)

●オートバイ鈴鹿8耐ヤマハが3連覇(毎日・22面)

●自転車シェア、都心を快走(日経・31面)

ひとくちコメント

「失敗を恐れるな」とは、成功者列伝に登場する起業家たちがよく使う言葉だが、国内初の民間ロケットの宇宙空間到達への夢は、残念ながらかなわなかったようだ。

宇宙ベンチャーの「インターステラテクノロジズ」が自社開発した初の観測ロケットを、北海道大樹町にある実験場から打ち上げたが、約70秒後にロケットからの通信が途絶えたため、エンジンを緊急停止。初挑戦の打ち上げは目標の高度100km以上の宇宙空間まで到達できなかったという。

きょうの各紙も社会面などで「民間ロケット宇宙に届かず」などと、報じている。民間ロケットの打ち上げに初挑戦したインターステラテクノロジズは、「ホリエモン」の愛称として知られる元ライブドア社長の堀江貴文氏が創業したベンチャー企業で、宇宙観測ロケットも「MOMO」と名付けられた。

7月29日に打ち上げることが発表されると、その打ち上げの瞬間を直接見ようと、全国から約1000人の宇宙ファンらが集まったという。ただ、打ち上げは視界不良などで再三の延期を繰り返し、結局、翌30日の午後4時31分にずれ込んだが、それでも車中泊や毛布にくるまりながら夜を徹して打ち上げを待ち続けたそうだ。

この週末は三重県の鈴鹿サーキットではオートバイの8時間耐久レース、東京では隅田川の花火大会も開かれたが、雨にも負けず猛暑にも負けず熱心なファンの心意気には頭が下がる思いがする。

《福田俊之》

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